ウェブアクセシビリティ
ウェブアクセシビリティに対する理解
ウェブアクセシビリティとは「より多くの利用者が、さまざまな状況・環境において、Webコンテンツを利用できること」です。すべての人々があらゆる状況や環境において、必要とする「情報にアクセスしやすい(アクセシブルな)」状態であることを目指して、ウェブアクセシビリティの向上への取り組みを継続していきます。
また、情報にアクセスしやすい状態とは、Webサイトによるさまざまなコミュニケーションの土台に位置します。価値ある情報提供や信頼性、ユーザービリティ(利用しやすさ)などは、情報にアクセスしやすい状態であってはじめて成り立ちます。
ウェブアクセシビリティ方針について
Science Tokyoでは、Missionである「『科学の進歩』と『人々の幸せ』とを探求し、社会とともに新たな価値を創造する」のもと、ウェブアクセシビリティの向上に取り組んでいます。 本学の方針の詳細については、Science TokyoのWebサイトで公開していますのでご確認ください。
基本的な取り組み
コンテンツ制作の例
- 文書構造を意識したページ作り
- カラーコントラストへの配慮
- 色への配慮(色だけで表現しない)
- リンクラベルなどへの配慮
- 代替テキスト(alt)の提供
Webサイト制作を支える技術の例
- 音声読み上げ(スクリーンリーダーなど)への配慮
- キーボード操作への配慮
- テーブル(表組み)などアクセシビリティと相性がわるい要素への配慮
- 画像の代替テキストがない場合や必要ない場合の配慮
- 箇条書きやリストなどを適切に利用できるコンポーネントの提供
ウェブアクセシビリティサポートブック
Science TokyoのWebサイト運営に関わる担当者が、日々のコンテンツ制作においてウェブアクセシビリティに配慮した対応を行うための手引きとして「 ウェブアクセシビリティサポートブック」を公開しています。
取り組みの継続
ウェブアクセシビリティへの取り組みは、2024年10月のScience TokyoのWebサイト公開とともにスタートしました。 ウェブアクセシビリティ方針に掲げる通り、2028年3月末日の目標達成を目指して段階的に対応を進めていくものです。Webサイト運営に関わる担当者のみならず、本学構成員全体のウェブアクセシビリティに対する基本的な理解、対応に関する手法・知識について、継続的な学びの機会を作り向上を目指していきます。